ケガ・外傷・傷害についての記事
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【傷害編】捻挫とは〜甘く見てはいけない〜
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身体の不調は雨漏りと同じ!?肩こり腰痛膝痛の原因とは?
こんにちは!
人の身体は6歳以降から姿勢が崩れていくそうです!
しかしそれが生活に弊害を感じるような方は多分ほとんどいませんよね。
これは筋肉の発達により多少姿勢が崩れていようが問題ないように感じることができるからです。しかし人の身体は残念ながら年齢を重ねるごとに筋肉は落ちていってしまいます。
となると筋肉で補っていた姿勢不良はカバーできなくなり痛みとして現れます。これが肩こりや腰痛、膝通といった身体の不調です!
今回は身体の不調を改善させるためのポイントをご紹介します!
身体の不調の発生原因
身体の不調は人それぞれではありますが、パーソナルトレーニングをしていてほぼ皆さん、肩こりや腰痛、膝痛というものを抱えているか、気づいていないけど疲労が溜まっていたりといった状態です。
上でも説明したように人は6歳以降から姿勢が崩れ出します。
本来姿勢が崩れると必ずどこかしらにストレスがかかります。
その中でもストレスを受けやすい部位として膝・腰・肩が代表的なものとなります。一般的には20歳までは筋肉は発達していき、その後年齢を重ねるごとに徐々に衰えていきます。
すると姿勢の乱れは顕著になり加齢とともに疲労や痛みを感じるようになります。つまり姿勢の乱れが痛みの原因だということはなんとなく想像できるかと思います。
ではなぜ膝や腰、肩にストレスがかかりやすいのか。
関節は動きを得意とする関節と安定性を得意とする関節の2種類あります。
膝や腰や肩というのは安定性を得意とする関節です。
しかしそれ以外の動きを得意とする関節が正しく動いてくれないと、安定性を得意とする関節が代わりに動かなければならなくなります。
これによって安定性を得意とする関節はストレスを受け痛みとしてサインが出るのです。
この理論をJoint by Joint Approachと呼びます。つまり姿勢の乱れと、それによる正しい動きができなくなると痛みが出る可能性が高くなります。
雨漏りはどうやって直すか
ここまでで肩こりや腰痛や膝痛はその部位が悪いのではなく、姿勢不良や動きを得意とする関節が正しく動いてくれていないのが原因だということはお分りいただけたかと思います。
この状態をよく雨漏りに例えることがあります。
雨漏りによって天井から雫がピチョンピチョンと床を濡らしていたとします。
これに対しての対策はいかがでしょうか?バケツを設置して床を拭いてあげれば解決でしょうか?
これでは次に雨が降ればまた同じことをしなければいけません。根本的には屋根を直さなければいけません!
これは身体でも同じことが言えます!
肩や腰や膝が痛くてマッサージや整骨院といった治療院に行ったとします。
そこで肩のマッサージや腰に電気を当てたりすればかなりラクになります。
しかしこれは表面上の対処でしかありません。きっとまた痛くなるでしょう。
雨が降れば毎回バケツを設置しなければいけません。身体の不調は姿勢の乱れや関節の正しい動きが出ていないことが原因なのであれば、根本的に直すべきはココです!
膝が痛い人は足首や股関節、腰が痛い人は股関節や胸椎の動き、肩が痛い人は胸椎の動きや肩甲骨の安定性など、痛みの部位以外の原因に対して対応しなければ根本的な改善は見込めないでしょう。
マッサージや整骨院が悪いというわけではありません。
ストレスがかかって疲労が溜まっている部位に関してはまずは緩めてあげて痛みの緩和や動けるようにすることは大事なことです。
その上で根本的な改善をしなければいけません。不調はどうやって改善するか
原因がわかればそれにに対して対応すれば改善の可能性はあります。
まずは姿勢の改善からです。
どうしても日常生活においてスマホやPCを扱うので姿勢は崩れやすくなります。姿勢の乱れは筋肉のバランスの乱れなのです。
ストレッチをすればいいのかというと半分正解で半分間違いです。
タイトな部位にはストレッチをしてあげる必要はあります。しかしタイトなところがあればルーズなところもあるかもしれません。
ルーズな部位はちゃんと働くように鍛えてあげることも必要です。次に関節の正しい動きの習得です。
これも柔軟性だけが必要かというとそれだけではなく筋肉の出力や神経的な働きも必要になります。
そのためマッサージなども効果はありますが、さらには能動的に動かすということもさらに効果を上げてくれます。ここまではいわゆる運動療法と言えるでしょう。
しかしこれだけでも身体の不調はかなり改善されます。
そして根本的な改善策なので半永久的に健康体を維持することができる可能性があります!まとめ
身体の不調は雨漏りと似たところがあります。
雨漏りに対してバケツを設置して床が濡れるのを防ぐというのは表面的な対処でしかありません。
根本的な改善は屋根を直すことです。ヒトの身体も同様で、痛みが出ている部位が悪いのではなく別の部位に根本的な原因が潜んでいることがよくあります。
では治すべきは痛みの部位ではなく根本となる部位にアプローチしなければいけません。ご自身の身体が気になる方は一度チェックしてみましょう!
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腰痛で「体幹トレーニングが必要」と言われたら見て下さい
こんにちは!
腰痛持ちの方やヘルニア、分離症、すべり症などと診断された方も、病院に行くと体幹トレーニングをするように伝えられる方はたくさんいらっしゃると思います。
そして体幹トレーニングと検索をしてエクササイズの方法を調べます。ここまではたくさんの人の話を聞くとよくある話です。
では腰痛が改善されたかというと改善された方もいるかもしれませんが改善されない方も結構いらっしゃいます。
もっと言えば体幹トレーニングで良くなるのか?と思ってらっしゃる方もたくさんいます。では体幹トレーニングによってどのような効果があるのか、そして体幹トレーニングをすれば腰痛は改善されるのか?
今回はそんな腰痛の方に向けた体幹トレーニングについてご紹介します!
体幹トレーニングとは
ではまず体幹トレーニングとはなんなのか。
そもそも体幹とはなんなのか?
まずは体幹について説明します。体幹とは一般的には四肢(手足)を除いた胴体の部分を指します。
これをお腹周りだけを指したり、腰回りだけを指したりする人もいらっしゃいます。
そして体幹=お腹のインナーマッスルと捉えている人もいるかもしれません。
厳密に定義はないので捉え方はそれぞれですが、体の幹となる胴体部分のことだとわかればOKです!つまり体幹トレーニングとは体の幹である胴体部分を主に鍛えるトレーニングになります。
体幹の役割としてはまずは安定性です。
安定した幹があるのが理想的です。しかし安定だけで動かないような身体では機能しません。
安定しながらも動きは重要です。
スポーツをしていればわかると思いますが、ひねりだったり、前傾や身体を反らしたり様々な動きを生み出すことができます。しかし体幹トレーニング=姿勢をキープさせるトレーニングのようなイメージを多くの方は持たれているかもしれません。
安定性という点においてはキープするトレーニングも大事ですが、安定のうえに動かすというトレーニングも重要になります。そしてこの要素があまり伝えられていないということが腰痛が改善しないことに大きく関わります。
腰痛とは
腰痛は原因は様々ですし、ほとんどの腰痛は明確な原因は発見できないと言われています。
しかし腰痛が発生する時というのは腰にストレスをかけている時であることは間違いありません。腰椎(背骨の腰部分)は本来動きを得意とせず安定性に長けた部位です。
この腰椎が動かざるを得ない時にストレスがかかります。
動かざるを得ない時というのは動くべき関節が動かずに腰椎にしわ寄せがきている時です。
(この理論をJoint by Joint Approachと呼びます。)
その動くべき関節とは、股関節と胸椎(背骨の胸部分)です。股関節と胸椎の動きが低下すると腰痛が発生しやすいです。
実際に腰痛の方が身体が硬いというのは良くある話です。
ひどい場合にはヘルニアになる恐れも。。腰痛と体幹トレーニング
ここまでで体幹トレーニングについてと腰痛の要因についてご説明しました。
では腰痛に対して体幹トレーニングは良いのか悪いのか?まず腰痛の要因として股関節と胸椎の可動性が必要ということがわかりました。
例えば立った状態で前屈し手が床に着くかどうかチェックしたとします。この時に腰がどの程度丸まっているか、太ももの裏がどれくらい伸ばされていると感じるか。
柔軟性のある人は股関節の動きがスムーズなので腰をそこまで丸めることなく前屈できます。硬い人は必死に前屈しようと腰を丸めます。これが腰にストレスがかかるということです。
ではまず必要なのは「柔軟性」です。そして腰が丸まるという行為がストレスになるのであれば、腰は丸めずに安定させる必要があります。
これが体幹トレーニング(キープ)で欲しい要素です。しかしこれだけでは完璧とは言えません。
なぜなら人は動かないといけないので、安定した上で動けるという体幹トレーニングが必要になります。
これらは柔軟性による可動性が必要ですし腰椎は安定させている必要があります。体幹トレーニングで動きを取り入れるか、動きながら体幹を意識させるかです。
そしてこれら行うためには正しいフォームでできるようにならなければいけません。
エクササイズとしての正しいフォームもそうですが、腰痛にならないための運動学的な正しいフォームも意識しなければいけません。ここまでくればかなり奥深い難しいトレーニングになってくるのでぜひトレーニングのプロに依頼することをオススメします!
まとめ
腰痛に対しては体幹トレーニングを行うのは正解です。
しかし体幹トレーニングだけ行っていればOKかというとそうではありません。まずは腰にストレスがかからないように動ける柔軟性が必要です。
そして腰を安定させるために体幹(キープ)する能力が必要になります。
さらにその上で動けるという能力が必要になります。もし腰痛があるけどヘルニアとは診断されていないという方は一概にこのような原因ではない可能性もあります。(→コチラもご覧ください)
トレーニングにおいてはかなり奥深くなってくるので、ぜひプロのトレーナーに相談することをオススメします!
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ストレッチして身体が柔らかくなれば痛みは改善する!
こんにちは!
みなさん身体は柔らかいですか?
歳を重ねるごとに柔軟性は落ちていくしかたくても生活には支障がないですよね。しかしこれらは思い込みです!
歳を重ねても身体を柔らかくすることはできるし、かたい状態では肩こりや腰痛の原因となります!今回はそんな身体を柔らかくするということについてご紹介します!
柔軟性とは
身体が柔らかい人を見れば少しうらやましい思いをすることありますよね?
特にヨガの先生とかはなんであんなにやらかいの?って思いますよね!身体の柔らかさは基本的には筋肉の柔軟性が一番のポイントです。
そのためストレッチが柔軟性を得るのに必要だということはご存知ですよね。筋肉はゴムと似たような性質を持っています。
古くなって劣化したゴムは伸ばそうとすればバチっと切れてしまいます。
筋肉も同じようなことが起こる可能性があるのです。逆に劣化していない伸び縮むするゴムはビヨンビヨンと自由に動かせます。
これが筋肉としても理想です。筋肉は関節をまたいで骨に付着しています。
柔軟性がなくなり伸びなくなると、関節も曲がらなくなります。
動かなくなった関節はさらに動かさなくてもいいように別の関節が代わりに頑張って動かなければいけません。これを「代償動作」と呼びます。代償動作が出るとことは代償している関節は無理に働かされているので痛みにつながります。
身体がかたい危険性
身体がかたいということは劣化したゴムと似たような状態です。
そのような状態になるとどのような危険性があるかご紹介します。・肩こり、腰痛といった慢性痛につながる
・姿勢が崩れる
・正しい動作ができなくなる
・動けない
・肉離れなどの怪我のもと
・つりやすくなる
・血行不良
・疲れやすくなる
などなど。これは一例であって、ここからさらに副次的に症状が出ることもあるでしょう!
特にスポーツや運動をしている人は怪我もそうですし、パフォーマンスの低下にも直結します。
これは筋トレにおいても同じです。
間違った姿勢でしかできなくなってしまい、健康のためにトレーニングをしても結果的に怪我をしてしまうこともあります!身体を柔らかくする方法
では柔軟性を得るためにはどのような方法があるのかご紹介します!
ストレッチ
定番中の定番ですがストレッチは必須です!
いくつか種類はありますが、スタティックストレッチと呼ばれるゆっくり反動をつけずに伸ばすストレッチが効果的です。
反動をつけると筋肉がびっくりして逆にかたくなってしまうことがあるので注意してください!ではどのようなストレッチをすればいいのか?何が効果的なストレッチなのか?と考えられる方がいらっしゃると思いますが、人生でストレッチをしたことがない人はいないですよね?
体育で行なっていたようなストレッチで十分です!
ネットで調べてもたくさん方法は出てくると思います。無理せずラクに継続して続けられるように行うのがポイントです!
ストレッチについて詳しく知りたい方はコチラ!
アイテムを使う
アイテムというと色々あるのですが、バランスボールやストレッチポール、フォームローラー、チューブ、テニスボールなんかでも行うことができます!
この手のアイテムは最近ではロフトや東急ハンズでも1つのコーナーとして展示されているので、興味があるものを試してみることをオススメします!
マッサージ
マッサージは基本的には筋肉を緩めることを目的としています。
筋肉を伸ばしていないのでストレッチ性には及ばないですが、緩んだ状態で伸ばしてあげると普段よりも伸びやすくなります。
緩めて伸ばすというのはかなり効果的な方法です。しかし全部が全部緩めればいいというわけでもないので、もしマッサージを受けに行かれている方は施術してくださる方に相談しながら行なってください。
身体を温める
筋肉はゴムと似た性質があるとのことでしたが、ゴムと同じように冷えれば硬くなり、暖かくなれば伸びやすくなります。
そのためストレッチはお風呂の入った後が効果的と言われています。
またストレッチを行うと副交感神経が働き、良質な睡眠をとることにもつながりますよ!運動
これも身体を温めるというのと同じ考えです。
さらにその上で筋肉を動かすので劣化して固まることを防ぐことができます。筋トレ
これは意外と思われた方がいらっしゃると思います!
筋トレを行うと身体が硬くなって動きが悪くなる!というのが都市伝説的に受け継がれてきたと思います。
これはもう古い考えと思ってください。
筋トレを正しく行えば柔軟性は獲得できるという研究データはたくさんあります。
ただし正しく大きく動かすことが重要になるので、分からない方は専門家に見てもらうようにしましょう!まとめ
柔軟性は筋肉が硬くなることによって失われてしまいます。
これは歳のせいではなく、硬くなるようにしているだけです。しっかりと身体を柔らかくしようと思えば年齢は関係なく柔軟性は向上します!
そのための方法というのは色々あるので、ご自身で無理のない範囲で継続してできるものに取り組んでみましょう!すぐに効果は出ないかもしれませんが継続することが身体を柔らかくするポイントにいなります。
身体がかたければ運動している方だけでなく普段の生活においても不調をきたす可能性があります。
逆に身体が柔らかい人はやっぱり不調というのは少なくなります!
だから運動することも苦ではなくなりさらに柔軟性は向上するという好循環となります!現在ARROWsでは、初回体験60分¥3,000のところ、¥2,000で行なっています!!
(2019年10月末まで) -
ヘルニアはトレーニングをすべき!?
こんにちは!
腰痛に悩まれている方はたくさんいらっしゃいますが、その中でもヘルニアをお持ちの方もちらほらいらっしゃいます。
ヘルニアではあるけどトレーニングや運動はしたいという方はたくさんいらっしゃいます!
病院に行っても「体幹を鍛えましょう」しか言われないかもしれません。今回はヘルニアにおいてもトレーニングはすべきだということをご紹介します!
ヘルニアとは
ヘルニアと呼んでいますが、一般的には腰におけるヘルニアは「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。
ヘルニアはなにかの拍子に突発的になることもあるのですが、多いのは慢性的なストレスの蓄積による発症です。
症状としては足がしびれたりといった神経症状が特徴的です。ではどのようにしてヘルニアは起こるのか。
背骨は24個の椎骨という骨が首からお尻まで縦に並んでできています。その椎骨の1個1個の間にクッションの役割となる椎間板というものがあります。
この椎間板は中はゼリー状のものがありクッションの役割を果たしています。
しかし背骨が異常なストレスをかけ続けるとこの中のゼリーが外に飛び出して神経を圧迫してしまいます。
例えるなら、シュークリームを食べようとすると反対側からクリームが飛び出してしまうような感じです。
これによってしびれといった神経症状が発症します。さらに詳しくヘルニアについて知りたい方はコチラ。
ヘルニアの予防改善のために
ヘルニアの特徴としては、前屈という動作で痛みが出やすいことです。
日常生活などで例えれば、椅子に浅く座る、しゃがむ、屈む、間違ったスクワットなどなど。いわゆる腰椎が丸まってしまうような動きは痛みが発症しやすいです。
ではどうすればいいかというと腰椎を丸めるような動きにならないようにするのが重要です。
そしてそのためにはお尻や太もも裏の柔軟性が必要になります。
その上で正しく動くということを学習しなくてはいけません。本来腰はあまり動かない
ではどのように動きを学習していくのがいいのか。
その前にそもそも腰を丸めることっていけないことなの?という点について。人間の身体は関節でしか動くことはできません。
そして関節は動きを得意とする関節と安定性を得意とする関節の2パターンがございます。腰椎については安定性を得意とする関節になります。
つまり本来ならあんまり動かすべき部位ではないのです。しかし動き過多になってしまい結果的ヘルニアとなってしまうのです。
(この理論をJoint by Joint Approachと呼びます。)では動き過多になってしまう原因はなんなのかというと、動きを得意とする関節がちゃんと動いてくれていないからです。
その要因としてあるのが股関節です。さきほどのお尻と太ももの柔軟性が必要になるというのは、股関節を正しく動かすために必要な柔軟性なのです。
ここまでをまとめると、
「腰椎を安定させて股関節を正しく動かせばいい」
ということです。どのようなトレーニングをすればいいのか
ヘルニアが発症したてで常に痛いや、タイミング的に痛みがるなどを除いて、ヘルニアでもトレーニングは行なってもいいです。
ただし正しく動くことができればです!正しく動くというのは先ほどの股関節をしっかり動かすということです。
よく「体幹を鍛えましょう!」と言われてもそれだけでは痛みは継続するでしょう!
ちなみに体幹を鍛えようと腹筋運動ばかりしていても悪化する可能性大なので気をつけてください!まずは股関節が動かせるようになることです。
そのためにはストレッチ!トレーニング前などであれば動的なストレッチがオススメでうす!次に股関節を動かすための学習です。
ヒンジ動作というものを身につけるのがオススメです。そしてこれらを踏まえた上で体幹トレーニングです。
動きが獲得できれば注意してスクワットやデッドリフトもできるはずです!
エクササイズについてはInstagramでたくさん発信してるのでぜひご覧ください!
まとめ
ヘルニアは本来動かしすぎてはいけない腰椎を動かしすぎたせいで発症してしまう神経症状です。
しかし正しい動きを身につければヘルニアともうまく付き合うことは可能です。まずは正しい動きを身につけること!
その上でトレーニングを行えば安定性も増し日常生活も楽になるでしょう!現在ARROWsでは、初回体験60分¥3,000のところ、¥2,000で行なっています!!
(2019年10月末まで) -
肩こり腰痛こそトレーニング!
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アスレティックリハビリテーションってご存知ですか?
こんにちは!
みなさんアスレティックリハビリテーションって聞いたことありますか?
普通はあまりないかと思います。リハビリという言葉はもちろんご存知だと思いますがアスレティックリハビリテーションとは一体なんなのか?
そしてARROWsではアスレティックリハビリテーションができる珍しいジムなのです!
今回はこのアスレティックリハビリテーションについてご紹介します!
アスレティックリハビリテーションとは
アスレティックリハビリテーション(以下アスリハ)とリハビリテーションというのは少し違うものであります。
リハビリテーションは怪我や手術の後などに日常動作ができるまでをゴールとしています。これをメディカルリハビリテーションと呼びます。
それに対してアスリハはさらにスポーツの復帰までをゴールとしたリハビリのことを指します。病院の整形外科などでは基本的にメディカルリハビリテーションまでを行います。
ではアスリハができるところはというとなかなか少ないと思います。アスリハの重要性
アスリハは一般的にはスポーツをしている人が行うのですが、アスリートに限らずスポーツをしている人はたくさんいらっしゃると思います。
自分には関係ないアスリートレベルの話かというとそんなことはなく、テニスやゴルフ、ランニングなどをされている方はたくさんいらっしゃると思います。
その中で怪我をしたことはございませんか。
程度はどうであれ、捻挫や膝の怪我、腰の怪我、もしくはスポーツを普段しているけど事故によってスポーツから離れていたなどなど。そんな方も病院でのリハビリだけでなくアスリハは重要になってきます。
ではなぜ重要なのかというと、パフォーマンスを怪我前に戻さなくてはいけないからです。
これは単純にパフォーマンスアップという意味だけでなく、再発予防という意味が強いです。よく、「怪我をしたからランニングは諦めてるんで。。。」「テニスはもうできないかな〜。。。」などといったことを無くしたいのです!
スポーツや運動をするということは心身の健康には不可欠だと思っていますし、長く続けたいですよね?
病院でリハビリは終了って言われたのでこれからは日常生活に気をつけて生活します〜とならないようにしていきませんか?
アスリハの流れ
リハビリとアスリハはどう違うのか、流れに沿ってご紹介します。
可動域の改善
↓
単関節での筋力の発揮
↓
複合関節での筋力の発揮
↓
日常動作の獲得(ここまでがリハビリ)
↓
走るや跳ぶなどのダイナミックな動作
↓
スポーツ動作の獲得といった流れになります。
かなりざっくりですが本当はもっともっと細かくプログラムされていきます。
そして怪我の再発予防として同じことが起きないように身体を学習させるといったことも行なっていきます。アスリハはアスレティックトレーナーに!
このアスリハを専門としているのがアスレティックトレーナーというトレーナーです。
日本においては日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)、アメリカではNATA-ATCという資格に当たります。
アスレティックトレーナーは現場での怪我の対応やアスリハ、テーピングを巻いたり、怪我の予防をしたりするのが主な役割です。
怪我からスポーツの復帰にかけてはこのアスレティックトレーナーの分野であり、怪我からの復帰なのでかなりデリケートな身体を扱うため専門知識がないと難しいものになります。
現在JAPO-ATは日本でも約4000人ほどしかいません。
それほど難関な資格であるためアスリハを希望する方はよくチェックするようにしてください。アスレティックトレーナーについて詳しく知りたい方はコチラ。
まとめ
アスレティックリハビリテーションとは怪我から日常生活を超えてスポーツに復帰できるように行うリハビリテーションです。
これはアスリートだけでなくゴルフやテニス、ランニングを趣味にされている方も、いつまでもスポーツや運動ができる身体でいるためには必要なことです。
もし怪我をしたけどまたスポーツをやることに不安がある方はお気軽にARROWsにお問い合わせ下さい!
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(2019年10月末まで) -
トレーニングで骨粗鬆症予防!?
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膝痛の原因と改善方法!〜トレーニングで改善〜
こんにちは!
年齢を重ねると必ず痛みが出ると思われている代表である膝、腰、肩!
腰や肩については以前にもご紹介したので、今回は膝についてご説明します!膝痛とは
膝の痛みについてはかなり様々な要因があり得ます。そのため原因によって対応方法も変わってきます。
ここでは慢性痛についてご紹介します!
ちなみに慢性痛ではないものといえば、靭帯の損傷、骨折脱臼などといった、いわゆる怪我を指します。
慢性痛は何かしてなったのではないけど痛みが続くようなものをいいます。厄介なのは、軟骨や半月板です。
これは年を重ねることによっってすり減ったり、怪我によって損傷したり、知らない間に痛めていたりとあります。
特に半月板は損傷した部位にもよりますが、治癒しにくい場所なのです。しかし年月を重ねてすり減ったりするのも、正しくない動きのせいであることが可能性としてあり得ます。
膝の正しい動きとは
では正しい動きとはなんなのか。
ヒトの身体は関節でしか動くことはできません。そして関節は動きを得意とする関節と安定性を得意とする関節があります。
これをJoint by Joint Approachと呼びます。膝はどちらかというと安定性に長けた関節です。
結構動くし意外かもしれませんが、基本的には曲げ伸ばししかできません。
安定性に長けている膝関節が動きを強制されたりした場合にストレスを感じてしまいます。
そしてそのストレスがたまり痛みへとつながります。ではなぜ膝関節に動きを強制させらるれような状況になるのか。
それは動きを得意とする関節が正しく動いていないからです。
膝周りで動きを得意とする関節は、股関節と足首の関節です。
この2つがうまく動かないとその代償として知らず知らずのうちに膝にストレスをかけることとなります。スクワットでチェック
ではそれぞれの関節が正しく動いているか、簡単なチェックとしてスクワットがあります。
ぜひチェックしてみてください!1、足を肩幅に開きつま先はまっすぐにする
2、手は前に突き出す
3、太ももが床と平行になるまでを目安にスクワットを行う写真のようになる方は膝を痛める可能性「大」です!!
これは股関節が正しく動いていない結果、膝を前に突き出すようにしゃがむしかできなくなっている状態です。
しかしこれを正しくトレーニングを行えば下の写真のように正しい動きを習得することができます!
そしてもう1つが正面から見たときです。
写真のように膝が真正面に向いていない場合は足首の動きが悪い可能性があります。まとめ
膝の痛みは原因は様々なため対策案はそれぞれですが、慢性痛は膝の動きが悪いのではなく、その周りの関節の動きが悪くて引き起こされている可能性もあります。
そのチェックとしてスクワットをご紹介しました。
ARROWsではここからさらに細部にかけてチェックを行いトレーニングプログラムを組み立てていきます。現在ARROWsでは、初回体験60分¥3,000のところ、¥2,000で行なっています!!
(2019年10月末まで) -
マッサージで腰痛が治らない方必見!
こんにちは!
最近腰痛の方や予備軍の方はたくさんいらっしゃいます。
そんな方がどのように対応されているかと聞くと、ほとんどがマッサージに行っているか整骨院に行っているかです。しかし治ったと聞く方はなかなかいません。。
果たしてなぜなのか?今回はこの謎について説明します!
腰が悪くて腰痛になるのではない
腰痛はどのようにして起こるか、前回の記事で腰痛のメカニズムをご紹介しましたが少し復習!
腰というのは本来たくさん動く部位ではありません。
ヒトの身体は動きを得意とする部位と安定性を得意とする部位があります。
(この理論をJoint by Joint Approachと呼びます。)
腰はここでいうところの安定性を得意とする部位です。つまり大きな動きなどは得意ではありません。しかし腰を動かさなければならないようなケースが多々あるとストレスが溜まってしまい、痛みが発生し腰痛へとなります。
最悪の場合、ヘルニアや分離症、すべり症といった神経症状も伴うまで悪化することもあります。ではなぜ腰にストレスをかけるほど動かさなければならないか、それは動きを得意とする部位が動いていないからです。
身体はすべてつながっているので腰回りだけでなく、股関節や胸、肩、足首などに原因があるかもしれません。これらの動きを得意とする部位が動かないせいで腰を動かさなくてはならなくなり、ストレスの溜まった腰は腰痛となります。
マッサージで腰痛が治らない理由
マッサージに通っている方に聞くと多くの方は腰を入念にマッサージしてもらっていると聞きます。
もちろんストレスのかかっている腰にマッサージしてあげることは効果的ですし一時的にラクになると思います。しかし腰痛の原因が腰にないのであれば、いくら被害を受けている腰を良くしてあげてもまた腰痛になるのは当然のことです。
つまり本来直すべきは、動くべきだけど動いていない部位を動くようにしてあげることなのです!
もちろんそこにアプローチしてマッサージされる方もいらっしゃいますし、動きを出すために治療しくれる整骨院もいらっしゃいます。
しかし動きを出してあげるとなると単純に「治療」するだけでなく「運動療法」という形で体を整えてあげる必要があります。
まとめ
腰痛は腰が悪くてなるものではなく、他の部位に原因があるがゆえに腰に痛みとして発症してしまうケースが多くあります。
そのため腰を直そう直そうとマッサージを受けていても根本的には改善されません。どこが悪いのか見極めたうえでそこにアプローチをかけてあげる必要があるのです。
もし腰痛をお持ちでマッサージに行っても良くならない方は一度ご連絡下さい!
現在ARROWsでは、初回体験60分¥3,000のところ、¥2,000で行なっています!!
(2019年10月末まで)