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栄養のキホン〜5大栄養素〜

こんにちは!

身体づくりにおいて重要な3つのポイントをご存知でしょうか?
それは「運動」「栄養」「休養」です!

これはダイエットや筋力アップ、健康維持増進、パフォーマンスアップなど、どんな目的でも当てはまることです。

今回はその中でも誰もが毎日行なっている食事にまつわる栄養についてご紹介します!

栄養とは

ヒトは食べたものからできていると言われるほど、食べるものというのは重要なのです。
食事として食べたものは胃や腸などの消化器官を流れる中で消化され細かな栄養素となり吸収されて血液に乗って身体中に行き渡ります。

この消化されて細かく分解されたものを栄養素と言います!

5大栄養素

5大栄養素

分解されて吸収されていく栄養素ですが、この栄養素は大きく5つに分けられます。
これを「5大栄養素」と呼びます。
それぞれについてご紹介します。

たんぱく質

たんぱく質はトレーニングにおいては筋肉を作る役割と認識されているのがほとんどだと思います。もちろんこれは間違いではなく、その他にも髪の毛や爪、皮膚などの組織も作っている重要な栄養素なのです。
たんぱく質は大きく動物性と植物性に分けられ、動物性だとお肉や魚など、植物性は大豆などが代表のものになります。
たんぱく質は分解されるとアミノ酸という最小の形になって吸収されていきます。アミノ酸は約20種類あり、そのうち食事でしか摂ることのできないものを必須アミノ酸と言います。BCAAなんかはこの必須アミノ酸にあたります。

炭水化物

炭水化物は主に主食に含まれており、ヒトの体のエネルギー源として働きます。
米やパスタ、うどん、パンなど粉物の主食に多く含まれています。
炭水化物はグルコースという形に分解吸収され筋肉や肝臓にグリコーゲンという形で貯蔵されます。(これがグリコの由来です!)
しかし貯蔵できる量を超えてしまうと脂肪という形で身体に溜め込んでしまいます。これが炭水化物は太ると言われる所以です。

脂質

脂質はいわゆる油と呼ばれるものをイメージされると思います。これは悪者扱いされがちなのですが、脂質も身体に必要な栄養素であることに間違いはありません。
細胞膜を作ったり、ホルモンを作るのに必要であったりします。
脂質にも種類があり大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
飽和脂肪酸はバターやラードといった固形のもの、不飽和脂肪酸はオリーブオイルやアマニ油などといった液体状のものです。
特に不飽和脂肪酸については最近では健康食材としての研究データがどんどん出てきています!

ビタミン

ビタミンはエネルギー源としては働きませんが、上の3つをエネルギーとして働かせるために必要な栄養素であります。主な働きは身体の調子を整えることで、エネルギー源ばかり摂取していてもビタミンがなければヒトの体うまく働くことはできません。

ミネラル

ミネラルも身体の調子を整えるという働きがあります。少量で体内には摂取されやすく、ミネラルの種類によっては過剰摂取が逆効果になるものもあります。
カルシウム、鉄分などがミネラルに分類されます。

まとめ

これらの栄養素をバランスよく摂ることが健康には不可欠になります!
そのため極端な炭水化物のカットや脂質のカットというのは短期的には体重が落ちたりといった効果は出るかもしれませんが、果たしてそれを健康と呼ぶことができますでしょうか?

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大阪江坂パーソナルコンディショニングジム
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代表 西川朋希
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