腰痛にならない座り方!〜デスクワーク必見〜
こんにちは!
腰痛にお悩みの方はたくさんいらっしゃいますよね?
その中でも座っているときに腰が辛くてという声をよく聞きます。
腰痛の方はほとんどがデスクワークの人です。
実は座り方だけでも腰痛を予防改善できるのです!
今回はそんな腰痛にならないための座り方についてご紹介します!
なぜ腰痛になるのか
そもそもなぜ腰痛になるのか。
ヘルニアや分離症、すべり症などといった病名があるものについては原因や起きていることが分かるのですが、ほとんどの方はそれはないけど腰が辛いというのが多いのではないでしょうか。
(ヘルニアの詳しい症状はコチラ)
厳密には原因は様々ですが、要因としては腰にストレスがかかっているからです。
ではどのようになると腰に負担がかかるのか。
背骨は首からお尻の方まで24個の椎骨という骨が連なってできています。
そのうち下の5つを腰椎と呼びます。
腰椎は横から見ると前腕しています。これが本来の形でありこの形が崩れるときにストレスがかかります。
その結果痛みとして現れてくるのです!
なぜ腰にストレスがかかるのか
では腰にストレスがかかる状態、いわゆる腰が前弯じゃ無くなる時とはどんなときなのか。
本来腰椎というのはあまり動きを得意としません。
隣接する関節で動きを得意とするのは、股関節と腰椎の上にある胸椎です。
これらの動きが悪くなったとき腰椎にも動きが強要されます。
これを「代償動作」と呼びます。
これによって腰椎にはストレスがかかるのです。
(この理論をJoint by Joint Approachと呼びます。)
では前屈(前屈み)の動作を例にすると、太ももの後ろ側がストレッチがかかって痛いと思います。太ももの後ろがピリピリしてもさらに前屈しようと思うと腰を丸めてしまいますよね。
これが腰にストレスがかかっている状態です。
座っているときも腰はストレスがかかっている
実は座っているときにも腰にはストレスがかかっています。
立っているときよりも座っているときの方が1.4倍ストレスはかかっています。
では先ほどの前屈の例と同じように考えると、腰は丸くなるとストレスを感じます。
つまり浅く座っている人は腰にストレスをかけながら座っているのです。
逆に背筋を伸ばして骨盤を立てて座っている人は腰へのストレスは少なく済んでいます。
でも浅く座って背もたれにもたれた方がラクじゃないか!と感じられているかもしれませんが、これは間違った姿勢が普通になってしまっているからです。
間違った姿勢が正しくなると、正しい姿勢を作るときには窮屈に辛く感じます。
ラクしようと思っているがストレスがかかっていると考えるととても勿体無いですよね。
同じく座るということで言えば、ふかふかソファも危険です!
ソファでゴロンとテレビを見るのが一番のリラックスになるかと思いますが、実は腰にはずっとストレスをかけ続けている状態なのです。
ソファはお尻が沈んでしまうので腰が丸くなりやすいからです。
どのように座るのが腰にはいいのか
腰が丸くなる座り方はラクそうに思えて腰にはストレスをかけているということは分かりました。
ではどう座るのが一番いいのか。
それは、骨盤を立てて背筋を伸ばして座ることです。
当たり前の綺麗な姿勢ですがこれが一番身体には負担がないのです。
それを簡単に実現してくれるのが、バランボールを椅子にすることです!
バランスボールを椅子にすると強制的に姿勢は正されます。
なぜなら正しい姿勢でないとバランスが維持できないからです。
最初は苦痛に感じるかもしれませんが慣れてしまえばその方がラクだし、体幹も鍛えられるし一石二鳥です!
バランスボールを選ぶ際は股関節と膝が90°になるようなサイズを選びましょう!
まとめ
座るというのは実は立っているよりも腰にストレスをかけます!
そのためデスクワークの方は腰痛になりやすいのです。
そのためには腰にストレスがかからない座り方をするべきです。
それは骨盤を立てて背筋をまっすぐ伸ばすだけです!できれば背もたれも使わないのがベストです!
それを強制的にできるのがバランスボールを椅子にすることです!
姿勢も腰痛も改善され体幹も鍛えることができます!
ぜひ試してみてください!!