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  • カテゴリー:健康

呼吸を整えればカラダは変わる!

こんにちは!

みなさん呼吸って1日にどれくらされてるかご存知ですか?
実は1日に2万回も呼吸をしているのです!!

最近この呼吸がカラダに与えるたくさんの影響について、トレーニング業界でも話題となっているのです。

毎日2万回も行っている呼吸。これの質を上げれば身体は変わるのです!!

呼吸とは

みなさん無意識に呼吸をしていると思います。
しかし呼吸をしなくなるとどうなりますか?もちろん死にますよね!
ヒトの身体は食料がなくても水だけで3週間ぐらいは生き延びれるといいます。さらに水がなければ2~3日で死んでしまいます。

では呼吸をしなくなるとどれくらいで死んでしますでしょうか?
たぶん数分ですよね。

それくらい呼吸というのは大事なことなのです。

では呼吸はどのようにして行われるのかご存知でしょうか?
息を吸うことによって肺に空気が入り、息を吐くことで肺から空気が出て行くと思われるかもしれませんが微妙に違います。
肺を囲っている肋骨と横隔膜、これらが動くことで体内(肺)の圧が変わり空気が流れ込んできて吸うということができ、肋骨と横隔膜が狭くなることで肺から空気が押し出されて吐くということができるのです。

ここで重要なのは、呼吸は肋骨と横隔膜がメインで動くことで行われるということです。
そして動かしているのはもちろん筋肉なのです!
肋骨を動かす筋肉があり、横隔膜も肋骨を動かすメインの筋肉なのです。

正しい呼吸できてますか?

呼吸は筋肉によって行われているということトレーニングと似ていますよね?

実は最近の日本ではこの呼吸が正しく行われていない人が多いのです。
息を吸えば空気が入るので、お腹は膨らみ肋骨も広がるのが当然です。そして吐くとお腹はへこみ肋骨も縮みます。

これが最近では「吸いすぎ」で肋骨が開いた状態が通常になっている方が多いのです。
吸うという行為は自律神経でいうところの交感神経に働きかけます。
交感神経とはアクティブな時に優位に働くものです、逆に副交感神経はリラックスした状態で働くものです。
吸いすぎで肋骨が開きっぱなしということはどういうことかというと、ストレスに晒されすぎて交感神経優位な状態がずっと続いているということです。そして呼吸においてもそれが通常になってしまい、リラックスできていないということです。
吸うという行為は横隔膜も緊張した状態で、それが普通になるとさらに日中ストレスをかけられ緊張が促進され交感神経もさらに働き続け、結果的に本当のリラックスもわからなくなってしまうのです。

正しい呼吸とは吸えば身体は膨らみ、吐けば体は縮むのです。
肋骨が開きっぱなしになっていないでしょうか?

呼吸がカラダに与える影響

呼吸が筋肉である横隔膜によって行われ、自律神経にも大きく関与していることはわかりました。
さらに呼吸によってカラダに与える影響についてご紹介します。

自律神経

これは先ほども説明した通り、吸うというのは交感神経、吐くというのは副交感神経に働きかけます。
吸いすぎの世の中でリラックスができていないのがほとんどで、吐くことによって副交感神経に働きかけ正しいリラックスを身につけなければいけません。

肩こり腰痛

呼吸は筋肉である横隔膜がメインで行われると説明しました。
横隔膜以外にも呼吸に関わる筋肉はたくさんあります。例えば首回りや胸、背中の筋肉です。
横隔膜が緊張しっぱなし(肋骨が開きっぱなし)だと横隔膜の正しい動きが失われ正しい呼吸ができなくなります。
しかし呼吸をしないと人は死んでしまうので首回りや背中の筋肉を使って呼吸をします。
本来横隔膜によって行う呼吸を他の筋肉に頼ってしまう、しかも1日に2万回も!
どうなるかというと、他のその筋肉は疲れますよね。
それが肩こり腰痛であったり、首が痛いなどにつながるのです。

まとめ

呼吸というのは1日に2万回も行われており、これが間違った呼吸だと1日に2万回も間違っていることになります。
この原因としてストレスなどが大きく関わっています。

呼吸を正してあげればストレスからも少しは解放されるだろうし、身体的にもラクになります。
さらには正しい姿勢が身についたり、睡眠の質が上がったり!

筋肉よって行われる呼吸はもちろんエクササイズによってアプローチすることも可能です。
ARROWsではカラダの調子を整えたり動きを改善したりといった目的で呼吸エクササイズを行ったりもしています!

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大阪江坂パーソナルコンディショニングジム
ARROWs
代表 西川朋希
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