姿勢改善についての記事
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背筋まっすぐは背骨が真っ直ぐではない〜江坂で姿勢改善〜
こんにちは!
みなさんはご自身の姿勢は綺麗だと思いますか?
ARROWsに来られる方はほとんどの方がご自身の姿勢に自信がない状態です。反り腰や猫背といった認識が世の中にも広まりつつまるのか、皆さんこれらの不良姿勢に当てはまると認識しています。
姿勢については十人十色なので不良具合は人それぞれです。
(ある程度のパターンはあります。→詳しくはこちら)自分が不良姿勢である可能性を感じながらも「何が正しいのか」が分からないがために改善が難しいのかと思います。
今回はその様な悩みの中でも背筋について骨という観点から説明していきます!
背骨は真っ直ぐではない!
背筋を伸ばした姿勢が綺麗な姿勢であるというニュアンスはみなさんなんとなく分かるかと思います。
しかし背筋をピンと伸ばして真っ直ぐ綺麗な背中になるということは、背骨が真っ直ぐになるということとは違います!!そもそも背骨とはなんなのか?
背骨は椎骨という骨が首からお尻にかけて24個連なったものです。
また椎骨と椎骨の間にはクッションの役割を持った椎間板というものがあります。
椎骨と椎間板が交互に並んで首からお尻にかけて連なったものが脊柱といいます。
そして脊柱の中には管の様に空間がありこれを脊柱管といいます。
脊柱管の中には脊髄があります。
脊柱はこの脊髄をまもるような構造になっているのです。この脊柱は上から7個の椎骨までを頸椎、8個目から19個目までを胸椎、下の5個を腰椎と呼びます。
これら大きく3つに分類されますが、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯、腰椎は前弯と、S字の様に脊柱は成り立っています。
これを脊柱の生理的弯曲と言います。
これは脊髄を守るにあたって外からの力を分散するためにできています。しかし不良姿勢になるとこの生理的弯曲が破綻します。
その結果痛みが起きたり、最悪の場合はヘルニアや分離症といった骨や神経の症状が出てしまうのです。つまり背骨を真っ直ぐしようとすることは身体にはストレスをかけるだけになります。
まとめ
背骨は24個の椎骨という骨と椎間板で構成されており、脊柱の生理的弯曲というS字カーブを描いています。
これを真っ直ぐにしようとするのは間違いで怪我や痛みに繋がるので注意しましょう!ご自身がどの様な状態なのかチェックしたい時はプロのトレーナーに見てもらう様にしましょう!
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姿勢改善でポッコリお腹解消!?
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ヒップヒンジとは?〜股関節でパワー発揮!〜
こんにちは!
もうすぐオリンピックも始まりスポーツが盛り上がってきましたねー!!
そこで今回はスポーツにおいてパフォーマンスアップの鍵である事についてお話しします。
もちろんスポーツのパフォーマンスだけでなく日常生活の質の向上にもつながるお話しなので全ての人に有益な情報になりますよ!
それは「ヒップヒンジ」というものです!!
もしかすると聞いたことがある人もいるかもしれません。
このヒップヒンジが上手くできる人はパフォーマンスが高い可能性があります。
一般の方だと腰痛や膝痛、肩こりなんかもほとんど無いかもしれません。
そんなヒップヒンジについて説明していきます
ヒップヒンジとは?
そもそもヒップヒンジとはなんなのか。
これは立位(下肢CKC)の状態で股関節の屈曲が起きている状態です。
どういうことかというと、股関節を中心にお辞儀をするように折れるような動作です。
骨盤を前に倒す(前傾する)という表現で使われたりもしているかもしれません。
ヒンジというのは蝶番という意味です。
蝶番とは扉についている金具です。
扉を固定して開いたり閉じたりする役目を持っています。
この動きに因んで体が股関節を回転軸にして開いたり閉じたりするような様子を表しています。
ヒップヒンジができると何がいいのか?
股関節を回転軸に屈曲をするというと簡単なことですが、意外とできていない人はたくさんいます。
例えば物を拾うような動作や、デッドリフトやスクワットのような下肢を中心に動かすようなエクササイズにおいて、股関節の屈曲が上手く出ず、脊柱(背骨)や膝関節を過剰に屈曲させている「代償動作」が出ているパターンが多々あります。
これはJoint by Jointの理論より、腰や膝の障害に繋がりかねません。
腰痛の方はほとんどこの傾向があります。
つまりヒップヒンジが上手くできるということは怪我の予防につながるのです。
またパフォーマンスのアップにもヒップヒンジは欠かせません。
特にトリプルエクステンションという動作においてヒップヒンジは必要不可欠な動作です。
トリプルエクステンションとは下肢三関節(股関節、膝関節、足関節)の屈曲から伸展することによる、ジャンプやダッシュといったパワーの発揮に必須の動作になります。
つまりヒップヒンジが上手くできない人はパワーの発揮が上手くできないのです。
ジャンプ力が上がらない、スタートダッシュが遅い、タックルなどのコンタンクの瞬間に弱いなどなど、力の伝達が効率的にできなくなってしまいます。
ヒップヒンジはどうしたらできるのか?
ではどうすればヒップヒンジができるのか。
出来る人は動作をまねればすぐに出来たりもします。
これはモーターコントロールといって、脳や神経に関わるところです。
また動作は分かっているけどできないという人もこれと同様の考えになる可能性があります。
脳や神経に対して動作学習する必要があります。しかしそもそも出来ない身体の状態の人もいます。
まずは柔軟性です。
ヒップヒンジにおいては下肢伸筋群(臀筋群、ハムストリングス)の柔軟性が必要になります。
逆に考えると、下肢屈筋群(大腿直筋、腸腰筋)は働かせる必要があります。
その上で脊柱の安定性を維持する体幹周りの筋肉の協働も必要になります。
もしどれかが原因でできないのであれば、そこをフォーカスしたエクササイズが必要になります。
まとめ
ヒップヒンジとは股関節を中心に屈曲する動作です。
この動作ができるとパフォーマンスアップや怪我などの障害の予防にもつながります。
ぜひみなさん習得しい動作なのでチャレンジしてみましょう!
インスタグラムにもアップしているのでチェックしてみてください!
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正しく動けばカラダはラクになる〜スクワット評価〜
こんにちは!
みなさん自粛で運動不足や身体がなまったりしていませんか?
体の動きが悪くなるとどこかしらに痛みが出たりします。例えば腰が痛いや膝が痛いというのは、めちゃくちゃ運動した人だけがなるものでもなく、誰にでも起こりうることですよね。
これは身体が正しい姿勢、正しい動作が出来なくなっていることが痛みとして出ている可能性があります。とはいえ、正しい動きとはどんななんなのか?と思いますよね。
今回はスクワットを利用して、正しい動きについてご紹介します。
まずスクワットとは?
そもそもスクワットについて確認しておきましょう。
スクワットはキングオブエクササイズとも言われるほどメジャーなエクササイズで、トレーニングのBIG3のうちの1つでもあります。
直訳すると「しゃがむ」という意味で、その名の通りしゃがむトレーニングです。
負荷としてバーベルを担ぐバックスクワットやフロントスクワット、足を前後に行うランジや、高さを変えたブルガリアンスクワットなどバリエーションも豊富なエクササイズです。主に下半身を鍛えるトレーニングになります。
スクワットについて詳しくはコチラ!
スクワットで動作評価
とてもメジャーなトレーニングであるスクワットですが、動作の評価としても行うことができます。
スクワットというと正しいフォームがよく分からないという声をよく聞きます。
さらに正しく行おうとしても出来ないというケースもあります。この違いは、正しいフォームを知らないか、知っているけど出来ない身体の状態であるかということです。
ではなぜ出来ない身体の状態なのか?
それを確認することがスクワットでの動作評価になります。まずそもそもスクワットというのはどのような動きなのか。
スクワットは「下肢三関節のほぼ同時屈曲」です。
下肢三関節とは、股関節、膝関節、足関節の3つを指します。
これらの関節が矢状面上においてほぼ同時に屈曲していくことでスクワットを行うことができます。
つまりこれらの3関節に不具合がある場合には正しく行うことができません。では実際にスクワット評価においてチェックするポイントを説明します。
・太ももが床と平行まで下がるか
・下腿(すね)と上体が平行か
・脊柱の生理的弯曲が維持出来ているかです!
まずそもそも太ももが床と平行になるまで下げれるかどうか。
コレが出来ないということは足関節もしくは股関節の可動性が低下している可能性があります。次に仮に太ももと床が平行になるまで下がったとして下腿と上体が平行であるかどうか。
もし下腿の方が前に倒れているのであれば股関節に不具合がある可能性があります。
逆に上体の方が前に倒れているのであれば足関節に不具合がある可能性があります。そして最後に脊柱の生理的弯曲が維持出来ているです。
脊柱は頸椎、胸椎、腰椎の3つで構成されており、それぞれ7個、12個、5個の椎骨で形成されています。
そして順番に前弯、後弯、前弯と弯曲が連なってできています。
これが生理的弯曲であり、これが破綻しているということはどこかしらの不具合の代償動作になっているということになります。
そしてスクワットにおいては股関節もしくは足関節に問題がある可能性があります。これらの考え方はJoint by Joint theoryという理論が大前提にあります。
まとめ
スクワットはとてもメジャーな筋力トレーニングの1つですが、動作評価としても利用することができます。
下肢三関節に問題があるとこのスクワットを正しく行うことができません。さらにはそのままの状態でトレーニングを続けると、どこかに負担がかかり痛みや怪我につながる可能性があります。
評価を行い修正のための手技やエクササイズなどを駆使して再評価を行う。
その繰り返しで正しい動作ができる体を作り上げていきます。 -
【腰痛】反り腰と言われたけどどうすればいいの?
こんにちは!
ARROWsでは機能改善や姿勢改善を得意としていますが、姿勢不良で多いのは「反り腰」です。
自覚がある人や、他人からよく言われるという人や、全く気づかなかったという人も様々ですが、経験からすると案外多くの人が反り腰だと思います。反り腰で一番厄介なのが腰痛です。
腰痛だから治療院に行ったら「反り腰だから体幹を鍛えましょう。」とだけ言われる人も多いと思います。今回はなぜ反り腰になるのか、反り腰だと何がいけないのかご説明します。
反り腰とは
そもそも反り腰とはどのような状態なのか。
これに明確な定義はないと思います。
さらに細かく言えば全員が反り腰だとしても色々なタイプの反り腰もあります。ここでは簡単にどのよう状態が反り腰なのかご紹介します。
(別の言い方をする人もたくさんいると思います。)真横から見た時にASIS(上前腸骨棘)とPSIS(上後腸骨棘)が1.5〜2横指程度です。
・・・これだと分かりにくいですよね。
骨盤を触って前にあるコリコリと後ろのコリコリの高さの差を見ます。
後ろのコリコリ(PSIS)の方が前のコリコリ(ASIS)指1.5〜2本分高い位置にあるのが正常です。しかしこれでは一人だとなかなか分かりにくいですよね。
もう1つの方法が、
壁にかかとから頭までベタっと背中をつけます。この時にお尻と背中は必ず壁につくと思います。
そして腰の部分が壁にはつかず少し隙間ができるはずです。
この時の隙間が手のひら一枚分であれば問題ありません。例えば拳が入りそうなくらいであればかなりの反り腰の疑いがあります。
この方法は簡単にできる分かりやすい方法かと思います。なぜ反り腰になるのか
ではなぜ反り腰になるのか?
これもまた人それぞれに原因があります。
そのため「反り腰はこのエクササイズで治ります!」みたいな謳い文句は実際に効果が出るかは人によって分かりません。(間違っているというわけではなく)
こればかりは個人個人見てみないと根本的には分かりません。しかしある程度の傾向というのはございます。
それが「Lower Crossed Syndrome(下位交差性症候群)」というものです。
これはどういうことかというと、真横から見た時にTight(かたい)とWeak(弱い)ところがクロスするような関係になっているということです。具体的には太ももの付け根から前側と背中はTightで、お腹とお尻の筋肉はWeskということです。
これは単純に筋肉が硬くなったりしているというかは日常生活での癖や習慣によって出来上がったものがほとんどです。
太ももの前側が張ったり、お尻が垂れたりお腹が出て見えるのも反り腰の方の特徴です。ちなみに同じように腰痛でお悩みの方も腰痛椎間板ヘルニアはまた違う理論になるのでコチラをご覧ください。
反り腰の改善方法
反り腰になる特徴がわかればそれに対して対処すればOKです。
例えばTightな太ももの付け根や前側、背中はフォームローラーでほぐしたり、ストレッチで伸ばしてあげると効果的です。
逆にお尻やお腹は鍛えてあげるのが効果的です。最近はSNSやメディアでもよく取り上げられ、みなさんがよくやるプランクも効果的です。
しかしお腹やお尻の力が抜けている状態で何分プランクをやっても反り腰・腰痛促進トレーニングになるだけです。
プランクの姿勢のまま腰が反らないようにお尻とお腹を締めてあげれば30秒するだけでもキツイはずです。もちろん日常生活で常に意識できればそれが一番です!
まとめ
反り腰の人は意外とたくさんいます。
そのなかでも腰痛など痛み症状が出てくると最悪ですよね。まずは自分が反り腰かどうかチェックしましょう。
もし反り腰であれば太ももの前側の柔軟性が失っていない確認しましょう。
お尻に力がはいらないや、お腹がポコっと出ていませんか?そして何よりも確実なのが専門家に診てもらうことですよ!!
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Joint by Joint Approachとは
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【ダイエット・ボディメイク】背中を鍛えればキレイになれる!
こんにちは!
気温も上がってきて夏も真っ盛りになてきている感じが増してきてますね!
遅めの梅雨でジメジメとした日が続きますが、それを抜けると一気に夏ムードになるでしょう!まだまだコロナウイルスの影響で活気が戻っていませんが、徐々に通常の日常に戻っていくでしょう!
そうなったら夏ボディの準備はできていますか?
気温も上がり服装も薄着になります。肌の露出も増え色々な部位が気になりますよね?そこで気になってくるのが、ダイエットやボディメイク、シェイプアップですよね?
そこでまず取り掛かるのが運動という方も多いのではないでしょうか。しかし何をすればいいのかなかなか分からないですよね?
そこでオススメなのが背中を鍛えることです!
今回はそんな背中のトレーニングについてご紹介します!
背中の筋肉とは
まず背中の筋肉というと「背筋」という言葉で表されますと思いますが、細かくは様々な筋肉があります。
背中を鍛えるというとメインの筋肉は広背筋です。
その他にも、菱形筋、大円筋、僧帽筋、脊柱起立筋群などなど様々な筋肉がございます。背中を鍛えるトレーニングでは主にPull(引く)という動作によって鍛えることができます。
トレーニング方法については後述しますが、この引くという動作や背中の筋肉というのは年齢とともに衰えやすい筋肉なのです。そのため背中の筋肉は鍛えてあげる必要があるのですが、もちろんそれ以外にも背中の筋肉を鍛えるメリットはたくさんあります!
背中を鍛えるメリット
では背中を鍛えることのメリットについてご紹介します!
痩せやすくなる
実は背中を鍛えると痩せやすくなるのです!
そこには2つ理由があります。
1つは背中の筋肉は大きいということです。
大きな筋肉はそれだけエネルギーを必要とします。そのため基礎代謝がアップします。
トレーニングにおいても大きな筋肉を動かすためのエネルギーが必要となり燃焼しやすいトレーニングともいえます。もう1つは褐色脂肪細胞という存在です。
褐色脂肪細胞とは脂肪を燃焼してエネルギーに変換するのを促す細胞です。
肩甲骨周りにはこの褐色脂肪細胞が多いと言われています。
そのため背中に刺激をいれてあげると褐色脂肪細胞が活性化され燃焼しやすくなるという仕組みです。これらの理由からダイエットやシェイプアップには背中を鍛えることをオススメします!
姿勢が良くなる
先ほども少し説明しましたが、背中の筋肉は年齢と共に衰えやすいのです。
背中の筋肉は身体の後ろ側についており、身体をまっすぐ伸ばすのに必要な筋肉です。
年齢と共にこの背中の筋肉が衰えると背中が丸くなってきます。そこで背中を鍛えることによってキレイな姿勢を作ることができます!
さらに厳密には肩甲骨を寄せて下げるようにできれば胸もはれてかなりキレイな姿勢になることができます!姿勢がキレイになるメリットはたくさんあります!
ここでは背中を鍛えることについてなので省きます。肩こりが改善される
背中を鍛えると肩こりが改善されます。
肩のことなのに背中が関係あるの?と思いますが、これは背中を鍛える→姿勢が良くなる→肩こりが改善されるという仕組みです。姿勢が悪くなる、特に猫背になると肩や首の筋肉は負担がかかり凝ってしまいます。
そこで背中を鍛えて姿勢を正してあげれば勝手に肩や首の筋肉は負担がなくなりリラックスしてくれます!見た目がキレイになる
今まで説明してきたことをまとめると、燃焼効果があり姿勢も整えば見た目が大幅に変わります!
また背中を鍛えるとお腹周りもキレイに見えるようになります。
これは重力に負けないようにお腹から上に引っ張ってくれる働きがあるからです。体は頭の先から爪先まで連携しているので、上半身の姿勢が整えば下半身の姿勢も整いやすくなります。
結果的に見た目がキレイになってくるのです!
(もちろん全身バランスよく鍛えるのが大前提です)背中はどうやって鍛えるのか
では実際に背中のトレーニングとはどのようなものがあるのか?
いくつかご紹介します!ラットプルダウン
これはジムやフィットネスクラブに必ず置いてあるマシンですね。
座った状態で上からバーを引き下ろすトレーニングです。
行う際には肩の力を抜くことを意識すれば背中に効かすことができますよ!シーテッドロー
こちらもジムやフィットネスクラブに置いてあるマシンの代表です。
ラットプルダウンは上から引き下ろすのに対して、シーテッドローは座った状態で前から引くという動作になります。
どちらも引くという動作なので同様に背中を鍛えることができます。ベントオーバーロー
ここからは少しフリーウエイトでの種目についても!
ベントオーバーローはバーベルを引き上げる動作になります。
フリーウエイトでは姿勢が難しくなってくるのでパワーポジションをしっかり作れるようにしましょう!ダンベルワンハンドロー
ベントオーバーローはバーベルを使用しますが、こちらはダンベルが1つあればできます!
ベンチ台などに半身は四つ這いのような姿勢になりもう片方の手でダンベルを引き上げます。
ダンベルは軽い重さのものもあるので女性でもオススメできる種目です!懸垂
これはまさに自重トレーニングの鉄板ですね。
どこかぶら下がることがあればできます!チューブローイング
なかなかジムに行けないや器具が充実していないとなればチューブでトレーニングすることもできます。
例えば長座位(足を伸ばして座った状態)で足にチューブを引っ掛けて手で引っ張れば背中のトレーイングになります!その他様々なトレーニング方法をInstagramにアップしているので要チェック!
まとめ
背中を鍛えることは様々なメリットがあります!
ダイエットやシェイプアップ、姿勢改善、肩こり改善などいいことづくし!!背中を鍛えている人は後ろ姿もキレイになります!
ぜひ夏本番に向けて背中トレーニングしてみましょう!トレーニング方法はインスタグラムをご覧いただくか直接ご連絡いただいても大丈夫です!!
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寒いとなぜ肩がこるの?〜肩ガチガチじゃないですか?〜
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身体の不調は足首が硬いからかも!?
こんにちは!
みなさんヤンキー座りってできますか?
もしくは和式でのウ○コ座りできますか?これは決してお下品な話ではなく身体にとっては重要なことなのです!
それは足首の硬さをあらわしているからです。
そしてヤンキー座りができない人の中には肩こりや腰痛に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
実は足首の硬さのせいで身体に不調が出ている可能性があるのです!
今回はそんな足首についてご紹介します!
足首の硬さとは?
そもそも足首の硬さなんか気にしたこともないかと思います。
足首は一般的には「足関節」と呼ばれ、厳密にはさらに細かな関節がいくつか組み合わさっています。
関節というの動きが得意な関節と安定性が得意な関節の2つに分かれます。
足関節は動きを得意とする関節で、ぐるぐると様々な方向に動かすことができると思います。ではこの動きが悪くなるとどうなるかというと、安定性を得意とする関節にしわ寄せが来るのです。
それが膝であったり腰であったりなのです!
そのため足首が硬いと膝や腰に不調が出る可能性があるのです!
(この理論をJoint by Joint Approachと呼びます。)では足首が硬いとはどのような状態なのか?
よく足首を柔らかくしようと手でグリグリと回す方がいらっしゃいますが、実際にどのような柔軟性が必要なのかというと、”しゃがめる”かどうかです!
日常の生活において足首がグリグリ動く場面というのはそうないと思います。
それよりもしゃがんだり、歩いたり、走ったり、階段昇降であったりと足の裏が地面に着いた状態でどれだけ動けるかがポイントとなります。では、左右の足をぴったりとくっつけて立った状態からどこまでしゃがめるかチェックしてみましょう!
なんとかしゃがめればOK!
しゃがめない人は多分後ろに倒れると思います。いかがでしたか??
足首が硬いとなぜ不調が出るのか?
では足首が硬いとなぜ膝や腰に負担がかかるのか?
先ほどのチェックで足首が硬い人は後ろに重心がかかり倒れそうになったと思います。
これをバランスを取ろうとすると腰を必要以上に曲げて上半身を前に倒してなんとか重心を前に移動させて維持しようとします。腰というのは先ほどの関節の2パターンで振り分けるのであれば安定性を得意とする部位なのです。
その腰を必要以上に曲げるということはそれだけストレスがかかってしまうのです。そしてそれだけ上半身が前傾すると視界は下しか見えません。
それを前を見ようとすると次に肩や首に負担がかかります。膝に不調が現れるパターンもあります。
先ほど左右の足をぴったりつけるとしゃがめなかったけど足を開くとしゃがめる人がいると思います。
この時膝は内側に曲がり内股になるような形になっていませんか?実はこの形は膝にとても負担がかかります。
そしてこの形の人は太ももの外側が張り骨盤が開きやすくなり反り腰になりやすくなります。
結果的に腰にも負担が連鎖してきます!足首が硬いだけで全身に連鎖して不調が別のところで表向きに出てくるのです!
足首エクササイズ
ではどうすればいいのかというと、硬いのであれば動きやすくなるようなエクササイズをすればいいのです!
いくつかエクササイズをご紹介します!リリース
まずは固まった筋肉をほぐしていきましょう!
テニスボールがあればその上に片足を乗せ足の裏をグリグリとほぐしていきます。
フォームローラーがあればふくらはぎやスネをコロコロとほぐしてあげましょう。下腿ストレッチ①
昔体育の時間にアキレス腱のストレッチをしたと思います。
足を前後に開き、後ろの足を伸ばしてふくらはぎのストレッチする形です。
これをやる際は反動をつけずにぐーっと伸ばすのがポイントです!下腿ストレッチ②
下までしゃがんだ状態で片足だけ膝立ちになります。
クラウチングスタートのお尻を上げない状態の姿勢です。
かかとを浮かないようにすれば膝を立てている方のふくらはぎが伸びます!アンクルモビリティ
足を前後に開き片膝立ちの状態でスタンバイします。
重心を前に移動させ前側の足の膝を前に突き出すように動かします。
この時に前足のかかとが浮かないように注意しましょう!まとめ
足首は本来動きを得意とする関節です。
その関節の動きが悪くなるとどこかに不調として現れる可能性があります!まずはしっかりとしゃがめるようになるのがポイントです!
いきなり柔らかくなるものでもないので地道にエクササイズを繰り返していきましょう!
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身体の不調は雨漏りと同じ!?肩こり腰痛膝痛の原因とは?
こんにちは!
人の身体は6歳以降から姿勢が崩れていくそうです!
しかしそれが生活に弊害を感じるような方は多分ほとんどいませんよね。
これは筋肉の発達により多少姿勢が崩れていようが問題ないように感じることができるからです。しかし人の身体は残念ながら年齢を重ねるごとに筋肉は落ちていってしまいます。
となると筋肉で補っていた姿勢不良はカバーできなくなり痛みとして現れます。これが肩こりや腰痛、膝通といった身体の不調です!
今回は身体の不調を改善させるためのポイントをご紹介します!
身体の不調の発生原因
身体の不調は人それぞれではありますが、パーソナルトレーニングをしていてほぼ皆さん、肩こりや腰痛、膝痛というものを抱えているか、気づいていないけど疲労が溜まっていたりといった状態です。
上でも説明したように人は6歳以降から姿勢が崩れ出します。
本来姿勢が崩れると必ずどこかしらにストレスがかかります。
その中でもストレスを受けやすい部位として膝・腰・肩が代表的なものとなります。一般的には20歳までは筋肉は発達していき、その後年齢を重ねるごとに徐々に衰えていきます。
すると姿勢の乱れは顕著になり加齢とともに疲労や痛みを感じるようになります。つまり姿勢の乱れが痛みの原因だということはなんとなく想像できるかと思います。
ではなぜ膝や腰、肩にストレスがかかりやすいのか。
関節は動きを得意とする関節と安定性を得意とする関節の2種類あります。
膝や腰や肩というのは安定性を得意とする関節です。
しかしそれ以外の動きを得意とする関節が正しく動いてくれないと、安定性を得意とする関節が代わりに動かなければならなくなります。
これによって安定性を得意とする関節はストレスを受け痛みとしてサインが出るのです。
この理論をJoint by Joint Approachと呼びます。つまり姿勢の乱れと、それによる正しい動きができなくなると痛みが出る可能性が高くなります。
雨漏りはどうやって直すか
ここまでで肩こりや腰痛や膝痛はその部位が悪いのではなく、姿勢不良や動きを得意とする関節が正しく動いてくれていないのが原因だということはお分りいただけたかと思います。
この状態をよく雨漏りに例えることがあります。
雨漏りによって天井から雫がピチョンピチョンと床を濡らしていたとします。
これに対しての対策はいかがでしょうか?バケツを設置して床を拭いてあげれば解決でしょうか?
これでは次に雨が降ればまた同じことをしなければいけません。根本的には屋根を直さなければいけません!
これは身体でも同じことが言えます!
肩や腰や膝が痛くてマッサージや整骨院といった治療院に行ったとします。
そこで肩のマッサージや腰に電気を当てたりすればかなりラクになります。
しかしこれは表面上の対処でしかありません。きっとまた痛くなるでしょう。
雨が降れば毎回バケツを設置しなければいけません。身体の不調は姿勢の乱れや関節の正しい動きが出ていないことが原因なのであれば、根本的に直すべきはココです!
膝が痛い人は足首や股関節、腰が痛い人は股関節や胸椎の動き、肩が痛い人は胸椎の動きや肩甲骨の安定性など、痛みの部位以外の原因に対して対応しなければ根本的な改善は見込めないでしょう。
マッサージや整骨院が悪いというわけではありません。
ストレスがかかって疲労が溜まっている部位に関してはまずは緩めてあげて痛みの緩和や動けるようにすることは大事なことです。
その上で根本的な改善をしなければいけません。不調はどうやって改善するか
原因がわかればそれにに対して対応すれば改善の可能性はあります。
まずは姿勢の改善からです。
どうしても日常生活においてスマホやPCを扱うので姿勢は崩れやすくなります。姿勢の乱れは筋肉のバランスの乱れなのです。
ストレッチをすればいいのかというと半分正解で半分間違いです。
タイトな部位にはストレッチをしてあげる必要はあります。しかしタイトなところがあればルーズなところもあるかもしれません。
ルーズな部位はちゃんと働くように鍛えてあげることも必要です。次に関節の正しい動きの習得です。
これも柔軟性だけが必要かというとそれだけではなく筋肉の出力や神経的な働きも必要になります。
そのためマッサージなども効果はありますが、さらには能動的に動かすということもさらに効果を上げてくれます。ここまではいわゆる運動療法と言えるでしょう。
しかしこれだけでも身体の不調はかなり改善されます。
そして根本的な改善策なので半永久的に健康体を維持することができる可能性があります!まとめ
身体の不調は雨漏りと似たところがあります。
雨漏りに対してバケツを設置して床が濡れるのを防ぐというのは表面的な対処でしかありません。
根本的な改善は屋根を直すことです。ヒトの身体も同様で、痛みが出ている部位が悪いのではなく別の部位に根本的な原因が潜んでいることがよくあります。
では治すべきは痛みの部位ではなく根本となる部位にアプローチしなければいけません。ご自身の身体が気になる方は一度チェックしてみましょう!